私の彼は新米悪魔
自分の部屋に入るとすぐ扉がノックされた。


『優、ママだけど入っていい?』


『はい。』


ママは黙って私のベッドに座った。


『ごめんなさい。優はまだ高校生だから...ってパパに言ったんだけど聞いて貰えなくて。』


『いいよ。ママがパパに逆らえないのは知ってる。』
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