私の彼は新米悪魔
資料室は結構広い。


何だか音を立てちゃいけないような気がしてそろりそろりと歩く。


『....あっ...』


(誰かいる!!)


私は一センチ程飛び上がった。


確かに今声がした。


(怖いよ~。ルシルに付いてきて貰えば良かった....。)

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