私の彼は新米悪魔
『待ってくれ!竹下っ』


直ぐに大西くんが追いかけて来る。


(気まずい....。)


『ごめんっ!竹下の事、好きって言っておいて....でもあいつ俺が竹下の事、好きでもいいって言ってきて....だんだんいじらしくなってきて....付き合ってるんだ。』


頭を下げたまま大西くんは言った。


『大西くんが謝ることないよ。可愛らしい彼女だね。一年?』


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