私の彼は新米悪魔
『良くないっ!止めてくれないなら....』


今では本庄の周り一帯が青白い炎に包まれている。


私はその中に飛び込んだ。

『優!』
『優様!』


二人の悲鳴のような叫び声が聞こえると同時に体が焼けそうな熱さが私を襲った。


『きゃあああああっ!』


体から皮膚が焼け 肉が溶け出し、骨になる感覚。


『優!』


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