私の彼は新米悪魔
学校が終わってルシルの隠れ家に居る。


私の顔を丹念にチェックする、ルシル。


『ん。大丈夫、腫れも引いてるし....良かった。』


本庄に叩かれた後暫く頬が少し腫れたから、ルシルは心配して毎日チェックするのがここ最近の日課。


『大袈裟だよ。』


『そんな事ない。俺がもう少し速く来れたら...。』


『もうその話しは終わりっ!』


結局本庄はあれから行方不明。


家にも帰ってないみたい。
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