私の彼は新米悪魔
『........ぷっ。』


ルシルが吹き出した。


肩が揺れている。


(笑ってる!)


『何?なんか変な事言った?ルシル言ったよね?』


(何日も考えて決めて、やっと言ったのに....恥ずかしいよー!)


思わずルシルの肩を掴んで揺さぶった。


『もう。馬鹿っ。』


私はほとんど半泣き状態。
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