私の彼は新米悪魔
『感じすぎっ...て。』


それだけ言うのがやっと。

知らずに私はルシルの背中に爪を立てていた。


『もうっ....駄目っ..』


その言葉を合図にしたように動きが激しくなった。


『.....ふっ...ああっ』


私とルシルの全てが混じり合う。


『やっ.....あああっ!』


高い所から飛び降りたような。


凄い速さの車に乗ったような。


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