私の彼は新米悪魔
暫くして。


優とルシルが倒れている。

魔王が荒い息を吐いた。


額には汗が流れている。


『マスター。』


ケルベロスが心配そうに声を掛けた。


『帰ったか、ケルベロス....少し....疲れた。』


『マスターがここまでされるとは...余程ルシル様が気に入られたようですね?』


『ふん....しかし...。』



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