私の彼は新米悪魔
『ありがと。』

『いーや。とーぜんだろ』

胸をはるルシル。


(もうちょっと一緒に居たかったな。)


その考えを読んだようにルシルが言った。



『でも、ファミレス寄っていい?俺、人間界に行くと楽しみにしてる食いもんあるんだよな。』


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