私の彼は新米悪魔
『それでもいい。』

真っ直ぐルシルを見る。

『くそっ。』

吐き捨てるように言うと、一歩前に出て私にキスをした。


『んっ...っっ。』

乱暴に私の口腔内をルシルの舌が犯す。

『はぁ...っ。』
『ちくしょ...っ..』


私を突き飛ばすように体を離す。


『ご...めん。』


『優が何考えてんねか俺、分かんねぇ。』


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