私の彼は新米悪魔
『あなたは現魔王、私のマスターと似ています。一度王宮にお越し下さい。マスターの良いお友達になれる気がします。』



『俺が?魔王と?嘘だろ。』


『では失礼致します。ルイ様をお見掛けしたらお知らせ下さい。』



黒猫は軽く頭を下げるとまた闇に消えた。何か独り言を言っている。



『全く、マスターは....花梨様と...婚約...朝も夜も見境なく...花梨様の体が...持ちません.。』
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