愛を捧ぐ、溺愛総長さま
目を開けるとそこはリビングの床の上。
「いたっ」
全身に痛みが走りこれ以上動けないのを理解する。
散々殴られたあと、重たい体を引きずるように自分の部屋に向かう。
ガチャっ
「あー、」
気持ちいはずのベッドでさえも痛く感じる。
すると今まで張り詰めていた糸がプツっと切れたかのように
涙が流れて、1人部屋の中で泣いた。
「もう、いつまで続くのっ」
私の悲痛な叫びを誰か聞いて、
お願い、、、。