もうこれ以上、許さない
あの告白から、普段通りには接していたものの。
その心中は…
いちいち胸が騒いだり、その都度切なくなったり。
ものすごく穏やかじゃなかったのだ。
だからって、セフレ関係を終わらせようとしといて調子いいけど…
誉はあたしを好きなわけじゃないから、気持ち利用する事にはならないし。
向こうは欲求の処理、こっちは感情の処理が出来てウィンウィンだと思った。
そうして次は、仕上り品のお渡しに取り掛かると。
「あと、これもい?」
と、妹さんのお預り票も出される。
「あ、誉が受け取るんだっ?」
よかった〜!
ぶっちゃけ気が重かったもん。
「うん、ごめん…
あいつ俺の跡つけて、ここ調べたみたいで。
なんか失礼な事しなかった?」
それで突然やって来たんだっ?
まぁ圧がすごかったけど…
「ううんっ、混んでたから状況察してくれたみたいで。
あたしも紹介されたわけじゃないから、知ってるのも変だと思って声かけなかったんだけど…
大丈夫だった?」
「むしろ声かけないでくれて良かったよ。
相変わらずブラコンっぷりがすごかったからさ…
それであいつの分も、無理やり俺が受け取る事にしたんだ」
それ絶対文句言ってたやつだよねえ!?
何かやらかしたっけ…
その心中は…
いちいち胸が騒いだり、その都度切なくなったり。
ものすごく穏やかじゃなかったのだ。
だからって、セフレ関係を終わらせようとしといて調子いいけど…
誉はあたしを好きなわけじゃないから、気持ち利用する事にはならないし。
向こうは欲求の処理、こっちは感情の処理が出来てウィンウィンだと思った。
そうして次は、仕上り品のお渡しに取り掛かると。
「あと、これもい?」
と、妹さんのお預り票も出される。
「あ、誉が受け取るんだっ?」
よかった〜!
ぶっちゃけ気が重かったもん。
「うん、ごめん…
あいつ俺の跡つけて、ここ調べたみたいで。
なんか失礼な事しなかった?」
それで突然やって来たんだっ?
まぁ圧がすごかったけど…
「ううんっ、混んでたから状況察してくれたみたいで。
あたしも紹介されたわけじゃないから、知ってるのも変だと思って声かけなかったんだけど…
大丈夫だった?」
「むしろ声かけないでくれて良かったよ。
相変わらずブラコンっぷりがすごかったからさ…
それであいつの分も、無理やり俺が受け取る事にしたんだ」
それ絶対文句言ってたやつだよねえ!?
何かやらかしたっけ…