もうこれ以上、許さない
「うっっわ、痛って!
ヤバい俺、死にそう…
って俺生きてるっ?」
「生きてるよっ」
思わず吹き出すと。
「あーも、その笑顔見れるなら何でもするね。
つかもう…
俺も月奈がすっっっげえ好き!」
うわ、不意打ち返し!
「もお、声が大きいっ。
恥ずかしいってば…」
そう言いながらも。
その気持ちや、またリプレイされたセリフややり取りに、今度はあたしが胸痛をくらってた。
「俺、なる早で頑張るから」
「だから頑張んなくていんだって」
「ムリ。
月奈が待てても、俺が待てない」
そんなふうに思ってくれるなんて…
もうそれだけで十分だよ。
だけど、いつかきっと…
今度こそ結ばれる運命に、やり直せるよね?
それからのあたしたちは…
毎日クリーニング屋で会うだけじゃなく。
仕事が同じくらいに終わった日は、ご飯を食べに行ったり。
夜は電話で話したり。
友達以上恋人未満の関係で、2人の時間を増やしていった。
誉はというと、相変わらずうちの店を利用してくれてたけど…
風人と鉢合わせないように気遣ってくれてるのか、来るのは閉店間際になっていた。
ヤバい俺、死にそう…
って俺生きてるっ?」
「生きてるよっ」
思わず吹き出すと。
「あーも、その笑顔見れるなら何でもするね。
つかもう…
俺も月奈がすっっっげえ好き!」
うわ、不意打ち返し!
「もお、声が大きいっ。
恥ずかしいってば…」
そう言いながらも。
その気持ちや、またリプレイされたセリフややり取りに、今度はあたしが胸痛をくらってた。
「俺、なる早で頑張るから」
「だから頑張んなくていんだって」
「ムリ。
月奈が待てても、俺が待てない」
そんなふうに思ってくれるなんて…
もうそれだけで十分だよ。
だけど、いつかきっと…
今度こそ結ばれる運命に、やり直せるよね?
それからのあたしたちは…
毎日クリーニング屋で会うだけじゃなく。
仕事が同じくらいに終わった日は、ご飯を食べに行ったり。
夜は電話で話したり。
友達以上恋人未満の関係で、2人の時間を増やしていった。
誉はというと、相変わらずうちの店を利用してくれてたけど…
風人と鉢合わせないように気遣ってくれてるのか、来るのは閉店間際になっていた。