もうこれ以上、許さない
自分を許さない
とはいえ、それから風人とは完全に音信不通状態になり。
あたしからするわけにもいかず、一週間が過ぎようとしていて…
今どんな状況なんだろう?
このまま連絡がなかったらどうしよう…
と、日に日に不安が募っていく。
そもそも玉城さんの監視下で、仕事をしながら、駆け落ちがバレないように身辺整理するのは、難しいに決まってて。
すぐ戻るどころか、かなりの時間を要するだろうと。
今さら気付いて、ますます不安を煽られていた。
すると。
「元気ないみたいだけど、また何かあった?」
お店に来た誉に心配される。
なんでわかるの!?
風人といいマスターといい…
あたしってそんな態度に出てるっ?
だとしてもこれ以上甘えられない。
「ううんっ、今日シャツのボタン付けが多かったから疲れちゃって」
「…そっか」と言いながらも、納得してなさそうな様子。
でももう風人を不安にさせたくないし。
誉に心配もかけたくない。
だから駆け落ちの事も、風人が地元に帰った事も話してなかった。
あのあと誉に、相談に駆けつけてくれた事やそれを無駄にしてしまった事を謝ると…
逆に、玉城さんの告発を暴露した事を謝られて。
相談した問題がどうなったか訊かれたけど…
あたしからするわけにもいかず、一週間が過ぎようとしていて…
今どんな状況なんだろう?
このまま連絡がなかったらどうしよう…
と、日に日に不安が募っていく。
そもそも玉城さんの監視下で、仕事をしながら、駆け落ちがバレないように身辺整理するのは、難しいに決まってて。
すぐ戻るどころか、かなりの時間を要するだろうと。
今さら気付いて、ますます不安を煽られていた。
すると。
「元気ないみたいだけど、また何かあった?」
お店に来た誉に心配される。
なんでわかるの!?
風人といいマスターといい…
あたしってそんな態度に出てるっ?
だとしてもこれ以上甘えられない。
「ううんっ、今日シャツのボタン付けが多かったから疲れちゃって」
「…そっか」と言いながらも、納得してなさそうな様子。
でももう風人を不安にさせたくないし。
誉に心配もかけたくない。
だから駆け落ちの事も、風人が地元に帰った事も話してなかった。
あのあと誉に、相談に駆けつけてくれた事やそれを無駄にしてしまった事を謝ると…
逆に、玉城さんの告発を暴露した事を謝られて。
相談した問題がどうなったか訊かれたけど…