やきもち
アタシが机に突っ伏しっていると、頭の上から声が聞こえた。

?「おい!柳てめえ。」
アタシが顔をあげると、そこにはパックのりんごジュースを持った前の席の住人がいた。
…ぶっちゃけこいつはイケメンだ。茶髪の髪は前髪と襟足を伸ばし、髪全体をワックスで遊ばしている。早く言えば、最近の髪型だ。アタシは、毎日こいつと喧嘩ばかりする。

魅「何?」
と、言うと前の住人は馬鹿にした様に鼻で笑って

前「フンッ。不細工な顔しやがって。」
と、言いりんごジュースを飲みながらアタシの方を向いて座った。アタシは、ただでさえ龍聖の浮気現場を目の前で見てイライラしているのに、鼻で笑われて不細工って…こいつ何!?
超ΚΥぢゃん!!

魅「不細工とは失礼だね!そう言う事って普通さぁ!女の子に言わないでしょ?なんでアンタがモテるか不思議だよ!!」
と、怒って言うと、前の住人は

前「まぁまぁ…そうカリカリすんなって。お前、やきもち妬いてんだろ?…アイツに(笑)」
と、言って龍聖を指差した。
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