豚は真珠♡
第四章
押し寄せる波
−数日後−
緑が丘高校の文化祭の準備の為、真理亜と私は残ることになった。
『はぁー。肩こったー!!!』
同じ大勢で看板を書いていたので肩がこった。
真理亜『文化祭の準備ってホント大変だよね、毎年思うよ。』
私達のクラスはパン屋さんをやる事になった。そのメニューを書いた看板をつくっているのだ。
『本当に大変だよ。しかもメニュー多くない?』
真理亜『確かに…。多い!もう、一回休憩しよ!真珠子。』
真理亜がそう言ってくれたので一回作業を中断し、飲み物を買いに中庭へ向うことにした。