豚は真珠♡
俺は二番と書かれた診察室へと入った。
−ガラ−
『こんにちは。お願いします。』
先生『こんにちは。』
俺の担当の先生は小さい時からずっと一緒だ。だから俺の成長ぶりもよくしっている。
俺は先生の前に座る。
先生『どう?調子は。』
『特には…。』
俺は嘘をついた。
先生『そうか。ならよかった。』
先生は笑顔で聴診器を向けてきた。
俺は慣れたいつもの流れで動いていく。
その後も色んな検査をさせられていった。
先生『うん。じゃあ結果出るまでもう少し待ってて。』
『はい。』
俺は軽く会釈をして空のいる待合に向った。