光への道
〜in屋上〜

美「それで話って?」

魅「お前が連れて来たんだろ?」

美「いやいや、あんた達が屋上に来いとか言ったから、わざわざ喧嘩みたいなのして黒蘭を連れて来たわけ」

魅「あぁなるほど…」

美「で、なんの用事?」

魅「お前、黒蘭の姫になれ」
なんて運がいいの!

美「なんで?」
怪しまれないように

魅「気に入ったから」
めっちゃ俺様じゃん。知ってるけど

美「それだけ?」

魅「あと、お前を過去から救いたい」
男嫌いを酷くさせたのは誰だよ。
反吐が出るぜ

美「あんた達に何ができるって言うの?」
魅「それh「確かに僕達には何もできないね」

魅「樹?」
樹「でも僕達はできる限りやるよ」

美「ふぅ〜ん。いいよ」

零「それともう1つ」

美「なに」
零「どうしてさっき俺の拳を止められた」

美「理由は簡単。喧嘩ができるから」

樹「できるんだ!!今度一緒に手合わせしよ!」
魅「やめとけ。春菜が可哀想だ。俺らに勝てるのは金龍しかいない」

アホじゃん。私あんた達より強い自信あるけど
美「いいよ。ってか今日倉庫で殺りたい」
樹「OK!今から行こ!!」
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