俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
「兄貴のご両親には?」
「ああ、結婚したい相手を連れて行くって伝えたら大喜びだ」
「それなら良かった」何やかんやで姉思いの弟だ。
友哉はひとりっ子で、小さい時から近所に住んでいた彰と仲良くしていて家族ぐるみの付き合いだ。
ただ彰と違い、全くと言っていいほど女性の影がない息子に両親は心配していた。
彰には姉がいて、幼い頃は3人で遊んでもいたので、友哉が女性が苦手な訳ではないと知っているが、それでも両親は不安に思っていたのだ。
その息子が、結婚相手を連れて来る。しかも、彰より早く落ち着こうとしている事に信じられない思いだ。
どんな相手でも無条件で受け入れる覚悟がある位、両親には青天の霹靂の報告だったのだ。
あまりの嬉しさに、友哉の両親から彰の両親へ。彰の両親から彰にあっという間に知れ渡る。
彰は、毎日友哉と顔を合わせているが、まだ友哉から結婚の報告は受けていない。と言うか、愛莉にプロポーズしたのかさえ定かでない。
ただ、友哉が実家に愛莉を連れて行くつもりなのは本当だろう。
「ああ、結婚したい相手を連れて行くって伝えたら大喜びだ」
「それなら良かった」何やかんやで姉思いの弟だ。
友哉はひとりっ子で、小さい時から近所に住んでいた彰と仲良くしていて家族ぐるみの付き合いだ。
ただ彰と違い、全くと言っていいほど女性の影がない息子に両親は心配していた。
彰には姉がいて、幼い頃は3人で遊んでもいたので、友哉が女性が苦手な訳ではないと知っているが、それでも両親は不安に思っていたのだ。
その息子が、結婚相手を連れて来る。しかも、彰より早く落ち着こうとしている事に信じられない思いだ。
どんな相手でも無条件で受け入れる覚悟がある位、両親には青天の霹靂の報告だったのだ。
あまりの嬉しさに、友哉の両親から彰の両親へ。彰の両親から彰にあっという間に知れ渡る。
彰は、毎日友哉と顔を合わせているが、まだ友哉から結婚の報告は受けていない。と言うか、愛莉にプロポーズしたのかさえ定かでない。
ただ、友哉が実家に愛莉を連れて行くつもりなのは本当だろう。