俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
通された広いリビングには、対面に置かれた大きなソファセット。
「今、お茶を入れるわね」と母親はキッチンに行ってしまう。
「あの~こちら、お口に合うかわかりませんが」と愛莉が父親に和菓子を渡す。
「ああ。ありがとう。おっ、長谷屋の和菓子じゃないか!」
「はい」
「私も妻もここの和菓子が大好きなんだよ」
「それは良かったです」
そこへ、お茶を入れた母親が戻ってきた。
そこで、皆姿勢を正す。
「改めて親父お袋。こちら、俺が結婚を前提にお付き合いしている南愛莉さん」
「南愛莉です。よろしくお願いします」友哉がサラッと結婚前提と言ったが、愛莉は緊張で気づいていない。
「友哉の父の高遠文哉です。会えて嬉しいよ」と友哉に似た顔で優しく微笑む。
「母の美沙です。愛莉ちゃん、ヨロシクね」
「あと、こちらが愛莉の弟の誠」
「南誠です。兄貴には、兄弟でお世話になってます」
「きゃ~兄貴って、友くんの事よね?ひとりっ子の友くんが慕われてるって、感動だわ」
友哉の母親は、ずっと興奮状態だ。
「「友くん?!」」
「お袋、恥ずかしいから友くんは止めてくれ」
「今、お茶を入れるわね」と母親はキッチンに行ってしまう。
「あの~こちら、お口に合うかわかりませんが」と愛莉が父親に和菓子を渡す。
「ああ。ありがとう。おっ、長谷屋の和菓子じゃないか!」
「はい」
「私も妻もここの和菓子が大好きなんだよ」
「それは良かったです」
そこへ、お茶を入れた母親が戻ってきた。
そこで、皆姿勢を正す。
「改めて親父お袋。こちら、俺が結婚を前提にお付き合いしている南愛莉さん」
「南愛莉です。よろしくお願いします」友哉がサラッと結婚前提と言ったが、愛莉は緊張で気づいていない。
「友哉の父の高遠文哉です。会えて嬉しいよ」と友哉に似た顔で優しく微笑む。
「母の美沙です。愛莉ちゃん、ヨロシクね」
「あと、こちらが愛莉の弟の誠」
「南誠です。兄貴には、兄弟でお世話になってます」
「きゃ~兄貴って、友くんの事よね?ひとりっ子の友くんが慕われてるって、感動だわ」
友哉の母親は、ずっと興奮状態だ。
「「友くん?!」」
「お袋、恥ずかしいから友くんは止めてくれ」