俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
翌日仕事が終わって香織に連絡すると、オフィスビルの前まで来てくれていた。

「香織、ありがとう」

「ううん。それにしても高遠くん達、こんな立派なオフィスビルに入ってるなんて凄いね」

「ね~。私も最初ビックリしたよ」

「愛莉も洗練された姿で馴染んでるよ」

「そんな事ないよ。まだまだ、日々の仕事で精一杯だよ」

「どこに行こうか?」

「原口くんにいい所ないか聞いたら、近くのイタリアン予約してくれたの」

「エエッ。原口くん気が利くね~」

「色んな事に詳しいの。凄いよね~」

「原口くんもだし、高遠くんも彰くんも凄いよね~」

久しぶりのふたりでの食事に、お店に着く前からテンションが上がる。

お店に着いて、更にテンションが上がる。オシャレな外観。中に入っても期待を裏切らない内装。しかも、個室に案内してもらった。

「原口くん凄いね」「うん」

原口の評価が上がるのだった。
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