俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
ふたりが家に着くと既に愛莉は帰っていた。

「愛莉、早かったんだな」と友哉。

「ママ~」と甘えて抱きつく愛哉。

「おかえり~。友哉くんお迎えありがとう。愛哉~」と愛哉の目線にしゃがみ込み愛しのわが子を抱きしめる。

愛莉に抱きしめられた愛哉は満面の笑みを浮かべる。友哉は、さっきまでのシッカリした愛哉の態度を思いだし、顔が引き攣る。

小さいながらに、使い分けているのだ。

「ママあのね~」愛哉は中に入るのも待てず話し出す。

「愛哉話は中で聞くから、まずはパパと手洗いうがいをしてきてね」

「は~い。パパ行くよ!」

「はいはい」

「はいは、1回だよ」

「…はい」

愛莉も苦笑い。甘えたなのかしっかりしているのか…

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