俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
「愛莉、ランチに行こう」

「南です」

「もう休憩時間だろ?仕事と休憩時間はキッチリ分けるんだ」

「…」そう言われるとしょうが無い。

「何が食べたい?」

「普段、皆さんどうされてるんですか?」

「このビルは、オフィスビルだから入居のオフィス向けに3階に専用のレストランとカフェがある。入館証を持っていたら安く食べれるんだ。あとは、1階のコンビニで買うか、外に出たらオフィス街だから沢山お弁当を売りに来てるぞ」

「社長は、普段どうされてるんですか?」

「友哉。休憩時間は社長って言わない」

「…」なぜ、名前で呼び合いたいのか、疑問に思う愛莉。友哉の想いは全く届いていない。

「いつもは彰と3階に行くか、時間ない時は弁当を買いに行く」

「じゃあ、お弁当を買いに行って来ましょうか?」

「イヤ。今日は外に出よう。この辺詳しくないだろ?」

「じゃあ、副社長に声を掛けて来ましょうか?」
何故か突然ムッとする友哉。

「俺とふたりじゃ嫌?」

「いえ。そう言う訳では…」

「じゃあ、行こう」

「はい」

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