俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
3人は、徒歩で二軒目のマンションへ向かっていた。
「誠~」と呼ぶ声が聞こえた。
3人は周囲をキョロキョロ見回す。通りの反対側で手を振る男女が見えた。
「ああ。お前らか」と返事する誠。
「今行く。そこで待ってて」と車がいない事を確認し渡ってくる。
ふたりが前まで来たので、愛莉が声を掛ける。
「こんにちは。初めまして。誠がお世話になってます」
近くに来たふたりは、誠以外のふたりを見て目を見開く。誠もかなりのイケメンだが、前には美男美女。
「は、は、はじめまして。誠どちら様?」緊張する誠の男友達。
女の子の方は、友哉に見惚れている。
「ああ、姉貴」
「お姉様。やっぱりイケメンのお姉様は、美人なんだな」と呟く。
「お前らどこか行くところだったんだろ?俺達も、途中だから行くな」
「あ、ああ。また学校で」男友達の方は納得したが…
女の方が厄介だった。
「お兄さん、誠くんの知り合いなんですよね?私、美樹って言います!ぜひ、連絡先を教えて下さい」
ここで、思いも寄らない声が。
「友哉くんは、ダメです」と愛莉。
誠はニヤッと笑い、友哉は頬が緩む。
「って事だから、もう行ってくれ」と誠が言う。
「ああ、またな」と男が動かない女を引っ張っていく。
文句を言う声が微かに聞こえる。
「なんでよ~?酷くない?」
誠は、男の方は友達だが、美樹と名乗った女は顔を知っている程度だ。イラッとしたが、姉が気持ちを認めた様なもの。収穫はあったようだ。
「誠~」と呼ぶ声が聞こえた。
3人は周囲をキョロキョロ見回す。通りの反対側で手を振る男女が見えた。
「ああ。お前らか」と返事する誠。
「今行く。そこで待ってて」と車がいない事を確認し渡ってくる。
ふたりが前まで来たので、愛莉が声を掛ける。
「こんにちは。初めまして。誠がお世話になってます」
近くに来たふたりは、誠以外のふたりを見て目を見開く。誠もかなりのイケメンだが、前には美男美女。
「は、は、はじめまして。誠どちら様?」緊張する誠の男友達。
女の子の方は、友哉に見惚れている。
「ああ、姉貴」
「お姉様。やっぱりイケメンのお姉様は、美人なんだな」と呟く。
「お前らどこか行くところだったんだろ?俺達も、途中だから行くな」
「あ、ああ。また学校で」男友達の方は納得したが…
女の方が厄介だった。
「お兄さん、誠くんの知り合いなんですよね?私、美樹って言います!ぜひ、連絡先を教えて下さい」
ここで、思いも寄らない声が。
「友哉くんは、ダメです」と愛莉。
誠はニヤッと笑い、友哉は頬が緩む。
「って事だから、もう行ってくれ」と誠が言う。
「ああ、またな」と男が動かない女を引っ張っていく。
文句を言う声が微かに聞こえる。
「なんでよ~?酷くない?」
誠は、男の方は友達だが、美樹と名乗った女は顔を知っている程度だ。イラッとしたが、姉が気持ちを認めた様なもの。収穫はあったようだ。