QUALIA ー最強総長×家出少女ー
決断
視線はルナに注がれる。
「ではルナ、決断を」と麗於さん。
「つーか、さっきから司会顔してるけどよ」と篤史さん。
「麗於も副総長だろ? ルナの前に、テメェの意見を言えよ」
高圧的な篤史さんの言葉に、麗於さんは「ふっ」と笑う。
「私の意思は、いつでもAXISと共にあります。ですから私は、みなさんの総意に従うまでです」
麗於さんの言葉に、篤史さんは軽く舌打ちした。
「嘘つけよ。そう言って初代からAXISを影で操ってたのはテメェだろ」と、私の後ろにいた幹部が呟いた。
「じゃあ結局、ルナ次第ってところか」
将冴さんはルナを見る。
「ルナはどうしたいんだ? 琴葉を」
「ではルナ、決断を」と麗於さん。
「つーか、さっきから司会顔してるけどよ」と篤史さん。
「麗於も副総長だろ? ルナの前に、テメェの意見を言えよ」
高圧的な篤史さんの言葉に、麗於さんは「ふっ」と笑う。
「私の意思は、いつでもAXISと共にあります。ですから私は、みなさんの総意に従うまでです」
麗於さんの言葉に、篤史さんは軽く舌打ちした。
「嘘つけよ。そう言って初代からAXISを影で操ってたのはテメェだろ」と、私の後ろにいた幹部が呟いた。
「じゃあ結局、ルナ次第ってところか」
将冴さんはルナを見る。
「ルナはどうしたいんだ? 琴葉を」