御曹司は魔法使い⁉︎
「わかった。乗る。
定期便、毎日届けてくれるか?」
「はい! ありがとうございます!
フフフ、実はもう、そのタンブラーの裏に
寿貴先生のお名前、書かせていただいたんです。」
「……は?」
裏を見ると、流れるような筆記体で、確かにT Sakuragawaと書いてある。
最初から、断られるなんて思ってなかったんじゃないか!
「…フッ、ハハハハハ……あんた、面白いな。」
「花です。
花って呼んでくださいね。寿貴先生。」
「……。」
花⁉︎ この俺が、女性を名前呼び⁉︎
美咲しか呼んだことないのに⁉︎
「No.8お持ちしませんよ〜?」
「…………は、は、花…」
「はい!
では契約完了です。
明日から、またご注文、お待ちしていますね!」
定期便、毎日届けてくれるか?」
「はい! ありがとうございます!
フフフ、実はもう、そのタンブラーの裏に
寿貴先生のお名前、書かせていただいたんです。」
「……は?」
裏を見ると、流れるような筆記体で、確かにT Sakuragawaと書いてある。
最初から、断られるなんて思ってなかったんじゃないか!
「…フッ、ハハハハハ……あんた、面白いな。」
「花です。
花って呼んでくださいね。寿貴先生。」
「……。」
花⁉︎ この俺が、女性を名前呼び⁉︎
美咲しか呼んだことないのに⁉︎
「No.8お持ちしませんよ〜?」
「…………は、は、花…」
「はい!
では契約完了です。
明日から、またご注文、お待ちしていますね!」