パリで出逢った ソウルメイト ②
私も優一さんも家具、家電、寝具など大きなものを揃えるのをどうするか悩んでいた。

今日はウチのパパママも来てもらってみんなで相談していた。

良介おじさんにスピーカー通話で電話すると、
「うちで預かってるアンヌママの家具を熊五郎に見てもらって、インテリアもコーディネートして貰えば?
その方が 統一感が出ていいんじゃない?」

全員が 拍手〜 パチパチ!

「おお〜! ナイス!良介おじさん!」

「そうよね〜、アンヌママの家具に合わせて貰えば、いいわよね、リサ。」

「うん。凄く良いアイデアをありがとう!おじさん!」

「おじさん、斉藤さんにアンヌおばあちゃんの家具を見てコーディネートして貰えるか聞いて貰える?」

「了解! 冷蔵庫とか洗濯機とかもだろ?」

「はい。そうです… ゴメンなおじさん。」

「優一、オレと熊五郎のセンスの良さにビックリするなよ〜。 
お礼は、そうだなぁオレと熊五郎に日本酒な!」

「OK! スルメもおまけにプレゼントするよ!ヨロシクお願いします!」

「良介、俺もエマとパリ行く時、酒持ってくから頼むな。」とパパ。
< 206 / 394 >

この作品をシェア

pagetop