パリで出逢った ソウルメイト ②
「ふ〜ん。 社長として、松下欧州部長。
社内の女性社員と付き合うという事は、結婚を前提としてという事でいいですね!」

「ハイ。 そうです… お前なぁ〜、
本人にもまだプロポーズもしてないのに聞くか?」

「ハハハ。 田中さん!
今度は、誠の幼馴染の友達として言いますね!
誠は、いい加減な気持ちで女性と付き合ったりしないヤツだから、安心してね!
そして、近いうちに、ロマンチックなプロポーズするだろうから、覚悟したほうが良いよ〜!

ハハハおめでとう、誠!
順番は、間違えない方があとあといいかもな」

「あぁ、そのつもりだ。優一、まだ誰にも言うなよ! 特に親父とお袋! リサちゃんもね!頼むよ、絶対!」

「ハイ。大丈夫です! 田中さんこれから長い付き合いになるのでヨロシクお願いしますね! ふふふ。
優一さん、私達は、お邪魔だから帰りましょう。」

「そうだな! 誠、頑張ってね!じゃあな。
田中さんも また会社でね!」

「はい。ありがとうございます…!???」

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