漆黒の堕天使とおかん
(じゃーんじゃじゃじゃっじゃじゃーん)
音楽が鳴り響く部屋
漆黒の堕天使「ふっ!私はただの冒険者だ!そして簡単に名前を教えられぬ!(村人1「お願いだ!勇者様!名前を!そしてこの村を守ってくれ!」)だから無理だ!私はもう行くぞ。(村人1「勇者様、、、」)」
おかん「部屋入るわよ」
漆黒の堕天使「おい!部屋入る時はノックをしろ!」
おかん「親に向かってなんて態度なの!」
漆黒の堕天使「お前の子供になった記憶はない!」
おかん「知らない人を家にいれた記憶はない。早く家から出ろ」
漆黒の堕天使「ごめんなさい」
おかん「はぁ。なにやってんの、あんたねぇ、さっきから聞いてたけど趣味悪い音楽流して一人でぶつぶつ言って気味悪いわよ」
漆黒の堕天使「どうでもいいから早く帰れ」
(かちゃ、そぉーん!!)
おかんがスピーカーのコンセントをぬき掃除機をかける
おかん「掃除終わったらね」
漆黒の堕天使「うるさいなぁ!掃除機はやめてよ!」
おかん「なんでよ!あっまさかあんな物が?」
漆黒の堕天使「ないからそんな物!」
おかん「どこかしら?ふふふふ」
(うぃーん)
おかんは掃除機を止め本棚やベットの下を探す
漆黒の堕天使「ないから!」
おかん「なにかしらこれ?」
おかんは本棚の下にとあるノートを見つけた
おかん「えーっとなになに?魔道書ロウティミル?なにかしら?読んでみましょう」
漆黒の堕天使「読むな!」
おかん「なんで?」
漆黒の堕天使「これは一般人が読んだら気を狂わすからだ」
おかん「そんな事ないわよ」
おかんは魔道書ロウティミル(ただのノート(笑))を読んでいる
漆黒の堕天使「読むなぁ!」
おかん「なにこれ?黒魔術?」
漆黒の堕天使「ちがう!これはロルティミロという魔法のやり方だ!」 
おかん「魔法なんて存在しないわよ。存在してたら危険で国内秘密にしてるところよ。簡単にこんな情報でないわよ」
漆黒の堕天使「ふっ!私は国の者だから知っているのだ!」
おかん「自分の息子が国の者になった記憶はないわ。」
漆黒の堕天使「お前の子供じゃないからだ!」
(ぴぽぱぽ)
おかんは電話をしている
おかん「お巡りさんですか?知らない人が家にいるんですが」
漆黒の堕天使「ごめんなさい」
おかん「帰るわ。」
漆黒の堕天使「これでいいのだ。」
漆黒の堕天使はコンセントを差し音楽をつけた。
(じゃーんじゃじゃじゃっじゃじゃーん)
またもや部屋中に音楽が鳴り響く
漆黒の堕天使「(村人2「待て!勇者様!お願いだ!お名前を!」)残念だ。私は冒険者であり名前は無い」 
おかん「太郎!ご飯よぉ!」
漆黒の堕天使(太郎)「分かったよ!早く行くよぉ!」
(かちゃ!たったったっ)
太郎は部屋のドアを開け階段を降りる
太郎「まだご飯できてないじゃん!」
おかん「ちょっと待ってね」
10分後
おかん「やっと出来たわよ!」
太郎「遅いよぉ!」
おかん「なに?文句あんなら食わなくていいわよ」
太郎「いいえ、食べます。お母様」
おかん「はい」
出てきたのは水分たっぷりぬちょぬちょねちょねちょチャーハン
太郎「またチャーハン?これで24日連続だよ?とち狂ってるよ」
おかん「文句あるなら食うな」
太郎「もぐもぐ、美味しーなぁ。美味しーな!」
おかん「それなら良かった。」
食事終了後
太郎「ごちそう様でした。ちょっとトイレ行ってくる」
(たったった)
太郎はトイレへ向かう
(きぃがぢゃ)
太郎「おろrrrrrrrrrあぁパラパラチャーハン嫌だって言ったけどねとねとチャーハンの方が無理だ。はぁ、はぁ、はぁ、」
(かちゃきぃ)
太郎「そういえば姉貴上はなにしているんだろ?」
(たったった)
階段を上り、姉の花子の部屋へ向かう
太郎「姉貴上~」
(かちゃ)
花子「うわっ!」
太郎「また趣味の漫画書いてる~。ねぇちょっと見せて」
花子「む、無理!」
太郎「なんで?」
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