絶対王政
朝の5時。
まだ眠たい目をこすりながら朝食を済ませる。
半分寝たまま母に着付けてもらい、髪を結ってもらった。
「やだ、ナナ!すんごい似合ってるわよ!さすがママの子ねえ〜!我が家の天使!!」
立派な着物を着た自分を鏡でまじまじと見る
慣れない格好のせいかうまく笑えない
そんなことを気にも止めず兄が目をキラキラさせながら駆け寄ってきた
「いつもに増してめちゃめちゃ可愛いで!?
嫌やわ〜。ナナに惚れる男なんて一杯おるからな〜。気ぃつけなあかんで!!」
相変わらずのシスコンっぷりだ
和服姿の女子高生は元気よく挨拶し小さな一軒家をあとにした
まだ眠たい目をこすりながら朝食を済ませる。
半分寝たまま母に着付けてもらい、髪を結ってもらった。
「やだ、ナナ!すんごい似合ってるわよ!さすがママの子ねえ〜!我が家の天使!!」
立派な着物を着た自分を鏡でまじまじと見る
慣れない格好のせいかうまく笑えない
そんなことを気にも止めず兄が目をキラキラさせながら駆け寄ってきた
「いつもに増してめちゃめちゃ可愛いで!?
嫌やわ〜。ナナに惚れる男なんて一杯おるからな〜。気ぃつけなあかんで!!」
相変わらずのシスコンっぷりだ
和服姿の女子高生は元気よく挨拶し小さな一軒家をあとにした
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