大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
 俺は家に帰り、その事を全部結輝に話した。

 これで、もう全てを結輝に告げた。

「そ、そんな事がっ……」

 寝起きで半目開きの結輝は、なによりも愛おしい。

 そして、結輝がまだ寝ている間、『あなたが幸せな家族を作ってくれたら私は十分よ』と母さんに言われた。

 だから、俺はとてつもなく愛しい結輝と言う生き物を溺愛して、家族にすることにした。

 そうすれば、俺も、母さんも幸せになれる。
< 167 / 588 >

この作品をシェア

pagetop