大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
 スマホのいじり過ぎか……?

 んな訳ないな……。

「あ、あの、先輩?」

 っ……。

 背の差が大きい為、上目遣いになる結輝にドキドキしてしまう自分がいる。

「あ、ごめん」

 俺は、会計を急いで終わらせた。

「結輝行くよ」

 すると高嶺は、結輝の小さい細い可愛い手をでかいウザい手で掴んで出て行った。

 あいつらが、付き合ってなければ、結輝を俺のモノにしたかった……。

 が、奪うと言う選択肢を選んだ。
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