大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
「あ、ちょ、ちょっと通してもらえますか?」

 すると、2人はすぐその場をどいた。

 なんなんだよ……!?

「千瀬〜!」

 そう言って抱きついてきた結輝に胸が高鳴り過ぎる。

 ドクッドクッドクッドクッ

 心臓が早く動く。

 すると、身長的に俺の胸の近くに顔を埋めた結輝に、心臓の鼓動がわかったのか、ピクッとした。

 ふっ。どこまでも可愛いヤツ。
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