大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
「うゎぁっ!可愛い!」

 私は、さらにたまたま持っていた、小さい鏡を取り出し、七海ちゃんに向けた。

「え!?す、すごい可愛くなったかも……!!」

「うん!めちゃくちゃ可愛いよ!」

 金髪で水色の瞳の七海ちゃんは、お人形さんのようだった。

 私は、髪が色で目が青紫だったから、なんとなく相性がいい気がして自然と笑みが漏れた。

「そ、それにしても、スタイルいいね……!」
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