大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
「はーい!まぁ!千———」

 ん……?千……?

 あ!もしかして千瀬かなぁ!

 私はドタドタと急いで玄関に向かう。

 愛しい人に会えると思うと、こんなにも胸が弾むんだなぁ。

「千瀬ー!!」

 そう言いながら、玄関が開いていたものだから、勢いでギュッと抱きつく。

 ん……?クンクンと匂いを嗅ぐと、千瀬じゃない事がわかる。

 ん……?千瀬以外に、千がつく人……?
 
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