大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
「ん?じゃあ逆に、俺があそこにいたら、抱きついてきてくれたの?」

 うっ……。

「ははっ。図星みたいだなぁ」

 千瀬は、幼く笑った。その笑顔がまた、カッコよくて、ドキドキする。


「なに?俺にドキドキしてるの?」


 私は、赤い顔とわかってるから、千瀬のお腹の上ぐらいに、顔をピタッと埋めた。

 千瀬も、千晴先輩と同じく、ピクッと反応した。
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