大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
 マジかよ……。

 離してくれる様子もなく、心臓が壊れそうになる。

「千瀬く——結輝ちゃんったら……。」

「あの、これどうすればいいですか?」

 ヤバイんですけど。

「え、えっと……。あ、明日お休みだし、そのまま泊まっていって!多分、結輝ちゃん起きないし。」

 マジかよ……。

 耐えろ、俺の理性。

 時間も時間で遅く、結輝は必死だから、諦める事にした。

 そして、俺も隣で心地よく眠りに着いた。
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