大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
 それからは、美味しいモノを食べたりして、屋台を回った。



 花火の音は鳴り止まない。

 特別に、お祭り中、ずっと打ち上げてる事になってるらしい。




 ……打ち上げてる人、大変だな……。

 でも、そろそろお祭りが終わる時間。

 私と千瀬は、花火がよく見える場所に行く事にした。


「あ!結輝!こっちこっち!」

 幼く呼ぶ千瀬にまた胸は高鳴る。

「はいはーい」

 千瀬の方に駆け寄っていく。
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