大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
 でも、何故だか暖かい笑みが漏れたのは事実だった。


 その後、千瀬に、もう諦めた事を伝えた。



 しばらく日が経ち、すっかり輝絵は、住み着いた。

「おはよ〜駿知」

「なんだよおせぇよ俺、もう学校行くから」

「ちょっと待ってよ!」

「幼い顔して説得力ねぇわ」

 こんな日々が、楽しくて、笑みが増えた気がした。

「ふ、ふざけないでよ!」
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