大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
「お前、一つ言うが、見た目のせいもあるんじゃないか?」

「失礼な!」

「ちょっと俺の家に来い。整えてやるよ見た目」

 そう言って俺は、ソイツの手を取り引っ張って家まで連れ込んだ。

「ちょ、羽斗様!?」

「ただいま」


 俺は、少女の声なんて無視して家の中に入った。

「すみません、俺の姉バカなんで」

「そんな事ないよ」

「ちょ、夜輝!!」

 え?結輝?

「どうしたんですか……?」

「いや、別に」
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