大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
ゴンッ!!
その音が鳴ったと共に、視界が揺れ出した。
すると、ユックリと目の前は消えて行った。
目を覚ますと、俺は手を縛られていた。
そして衝撃だったのは、メイド服を着て、腹の辺りをロープで縛られて働かされてる結輝達の姿だった。
「結輝!!」
俺がそう言っても、結輝は返事してくれなかった。
嘘、だろ……?
なにかされたのか……!?
結輝の顔を見ると、泣きそうな目をしていた。