大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜
 結輝……。

「は?聞いてないんですけど」

「す、すみません……監督からの指示で……」

「はぁ……」

と俺と羽斗は息を揃えてため息をついた。

「わかった」

「しゃーねーな」

と言いながら、仕事を一生懸命にした。

 別にやりたくてやってる訳じゃないないけど、ニコニコしてくれる結輝の顔が見たいから。



 そんな事を考えながらも屋敷に着いて、結輝が玄関で待っていてくれた。      
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