大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜


 そして、そのまま私は抱っこされて、ダイニングルームに連れて行かれた。

「あら、千瀬くんおはよう」

「おはよう母さん。」

「あら?結輝ちゃん?」

「うん」

 ううっ……さすがにまずいかっ?

「寝てるの?横にさせてあげたら?」

 と千瀬のお母さんが言ってくれ、私は近くにあったソファの上に寝かせられた。


 千瀬はモコモコした暖かい毛布をかけてくれたみたい。

 ぬくぬくしていて、温度が逃げない。
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