大嫌いな千瀬くんに、好かれました♡!?〜君に溺れる365日〜


 そして、もう私達は家に帰る事に。


 正直、楽しかった。


 けど、不安でもあった……。

 このままバラされたら、私達は、毎日記者に追われるかもしれないと思うと、今にも心臓が飛び出そう……!

「うゎっ……結輝、急に母さんに呼ばれた」

「え?あ、そっか……頑張って……!ちゃんとナデナデしてあげるから!」

「うん……」

 捨てられた子犬のような顔をしてる千瀬が可哀想で仕方がない……。
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