孤独のその先に
第1章

孤独

ピピッピピッ


ガチャッ


規則正しく鳴る目覚ましを止めて、ベットから出る。


朝ごはんはトーストと目玉焼き。


あ、自己紹介してなかった。


私は如月 美羽。


どこにでもいる普通の高校生。


制服に着替えて家を出る。


…行ってきます。


外に出ると蝉がミンミン鳴いている。
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