孤独のその先に
え、そうなの?


いきなりのことにビックリする。


小野くんの話を聞くと、ビックリする事だらけだった。


天竜のスパイだということがバレて、しばらく部屋から出して貰えなかったとのこと。


だから電話やメールが見れなかったらしい。


『そんなことがあったんだ…』


「そうなんだよ。まぁスッキリした」


たしかに、声がハキハキしてる。
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