孤独のその先に
「わりぃ、ちょっと服捲るぞ」


あ、待って。


今捲られたら__


止めようとしたがおそかった。


みんなが服の下に無数にできている痣をみて顔をしかめた。


あ、おそかった_。


「…美羽、これ誰にやられた?」


っそれは言えない。


「答えろ」
< 60 / 346 >

この作品をシェア

pagetop