孤独のその先に
そんなことを呑気に考えていたのが良くなかったのかもしれない_。


ザッ


後ろになにか人の気配を感じた。


振り向こうとした瞬間__


グッ


『んんっ!』


口に強く当てられた布。


それには匂いがつけられていて、私を夢の世界へと落としていく_
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