王子なドクターに恋をしたら
院長先生と言えば、和泉くんがこちらに通うことになった頃、和泉くんが向こうにいる間にあたしはお花の配達でお宅にお邪魔したことがある。
和泉くんの叔父様の家でもあるので緊張した。
玄関先で50代くらいの上品で優しそうな奥様が出て来て、花を届けるだけだと思っていたらあれよあれよと言う間に広くて立派なリビングへと通された。
向かい合わせのソファーに座り目の前に座るは威厳のありそうな壮年の男性。
どことなく和泉くんに似てるからこの人が叔父様で院長先生なんだろう。
隣は出迎えてくれた奥様だ。
やけに二人ともニコニコしていて逆に緊張する。
そしてやっぱり和泉くんとお付き合いしてることをお二人は知っていた。
まさか和泉くんとは釣り合わないから別れてくれとか笑顔で言われたらどうしよう…。
内心ハラハラだったけど、そんな不安はすぐに解消された。
和泉くんの叔父様の家でもあるので緊張した。
玄関先で50代くらいの上品で優しそうな奥様が出て来て、花を届けるだけだと思っていたらあれよあれよと言う間に広くて立派なリビングへと通された。
向かい合わせのソファーに座り目の前に座るは威厳のありそうな壮年の男性。
どことなく和泉くんに似てるからこの人が叔父様で院長先生なんだろう。
隣は出迎えてくれた奥様だ。
やけに二人ともニコニコしていて逆に緊張する。
そしてやっぱり和泉くんとお付き合いしてることをお二人は知っていた。
まさか和泉くんとは釣り合わないから別れてくれとか笑顔で言われたらどうしよう…。
内心ハラハラだったけど、そんな不安はすぐに解消された。